昨年のアカデミー賞予想では、「リンカーン」関連の予想を外してしまい、微妙な結果になってしまったのですが、今年のアカデミー賞の発表が明日に迫ってきたので、懲りずに「第86回アカデミー賞」を勝手に予想してみます。

今年は作品賞にノミネートされた9作品のうち、5作品を観ているので、昨年までよりは情報があるはずなのですが、観ていない作品もあるので、やっぱり今年も雑誌の記事やネットのニュースを参考にしつつ勝手に予想します。

今年は「ゼロ・グラビティ」と「アメリカン・ハッスル」、そして邦題にセンスのかけらもない「それでも夜は明ける」の3作品が賞レースの主役となり、それに「ダラス・バイヤーズクラブ」、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」が続いているといった感じでしょうか。

作品賞は「それでも夜は明ける」が獲るのではないでしょうか。
正直、この映画は観ていないので何とも言えませんが、実際に観た「ゼロ・グラビティ」は、普通によくある話にしか思えず、「何でこんなに評価されているのだろうか」と思ってしまったし、さらに「ゼロ・グラビティ」の上映時間は90分くらいなんですよね。何となくアカデミー賞作品賞を獲る映画は120分以上の大作という印象が強いので、難しいのではないでしょうかね。 「アメリカン・ハッスル」はかなりいい映画でしたが、いかんせん内容が昨年作品賞を受賞した「アルゴ」と被っている部分(実際に起きた事件、作戦を映画化した)が多かったので、ちょっとないかなと思っています。 で、消去法で「それでも夜は明ける」になると予想します。

続いて監督賞。
ここは「ゼロ・グラビティ」のアルフォンソ・キュアロンが堅いようなのですが、前述通りに「ゼロ・グラビティ」の良さがよく分からなかったので、ここは敢えて本命を外して、個人的な願望を込めて「アメリカン・ハッスル」のデビット・O・ラッセルを推したいと思います。

続いて主演男優賞。
最初は「ウルフ・オブ・ウォールストリート」でヤク中の切れた演技をみせたレオナルド・ディカプリオが獲ってもいいんじゃないかと思っていましたが、「ダラス・バイヤーズクラブ」のマシュー・マコノヒーを観てしまったら、自分の中では完全にマシュー・マコノヒーに軍配が上がりました。まあエイズ患者という役柄に大減量して臨むというのもアカデミーに受けるパターンですからね。

そして助演男優賞も「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャレッド・レトが堅いと思われます。「ダラス・バイヤーズクラブ」の中ではマシュー・マコノヒーを凌ぐ凄まじい演技をみせていましたからね。

で、今年よく分からないのが女優賞の二つ。
ここはニュースや記事の情報をまとめて、主演女優賞がケイト・ブランシェット、助演女優賞がルピタ・ニョンゴになると思われます。

で、まとめると下記の通り。

○作品賞 「それでも夜は明ける」

○監督賞 「デビット・O・ラッセル(アメリカン・ハッスル)」

○主演男優賞 「マシュー・マコノヒー(ダラス・バイヤーズクラブ)」

○主演女優賞 「ケイト・ブランシェット(ブルージャスミン)」

○助演男優賞 「ジャレッド・レト(ダラス・バイヤーズクラブ)」

○助演女優賞 「ルピタ・ニョンゴ(それでも夜は明ける)」

こんな感じです。

完全に私情で「ゼロ・グラビティ」を外してしまいましたが、さあ、いくつ当たりますかね。

あと個人的には「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」にいくつか賞を獲ってもらいたいと思っています。

終戦のエンペラー

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トミー・リー・ジョーンズがマッカーサー元帥を演じ、終戦から東京裁判までの間の日米の政治的な駆け引きを描いた「終戦のエンペラー」を観た。

ストーリーは、
1945年8月、日本が連合国に降伏し、第2次世界大戦が終結。ダグラス・マッカーサー元帥率いるGHQが日本に置かれ、米軍統治が始まる。そんな時、日本文化を研究し、日本に対して格別な思いを抱くボナー・フェラーズ准将は、太平洋戦争の真の意味での責任者は一体誰なのかを調査するようマッカーサーから極秘に命じられ、独自に調べを開始するが。

物語はマッカーサーに命じられたフェラーズ准将が東条英機や近衛文麿、木戸幸一などの当時の政府の人間に面会し、開戦の責任はどこにあったのか、天皇に責任はあったのかを判断していくという流れ。そしてこのフェラーズ准将には日本人の恋人がいて、この恋人が空襲で行方不明になってしまったので、彼女の行方も探していきつつ、日本の文化にも触れていくというものだったけれど、いかんせんアメリカ側からの視点になっているので、「う〜ん」と首をひねるシーンが多かったかな。

マッカーサーについては、GHQの司令官、そしてその後にアメリカ大統領選に出馬して敗れたということくらいしか知らなかったので、この「終戦のエンペラー」で描かれている戦後処理を美味く対処する事によって、その後の政界進出を有利にしようという思惑が働いていたということや、終盤にマッカーサーと昭和天皇が並んで映っている有名な写真を撮るいきさつなどを知る事ができて、まあ少しはためになったかなと思います(本当の話ならね)。

ただ、マッカーサーを演じたトミー・リー・ジョーンズがどうしても宇宙人ジョーンズさんにしか見えなくて、どうやってもマッカーサーには見えなかったんだよね。それだけが残念でした。でも東条英機に火野正平を持ってきた配役は見事だと思いますし、西田敏行は安定した演技をしていました。

映画を観終わった感想としては、面白い、面白くないというのではなく、ここまではっきりと昭和天皇を題材にした映画が日本全国で公開されるという事は、日本には「表現の自由」があるのだなあと感じることができました。

「終戦のエンペラー」のパンフレット

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風立ちぬ

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「崖の上のポニョ」以来、約5年ぶりとなった宮崎駿監督作となった「風立ちぬ」を観てきました。

ストーリーは、
幼い頃から空にあこがれを抱いて育った学生・堀越二郎は、震災の混乱の中で、少女・菜穂子と運命な出会いを果たす。やがて飛行機設計技師として就職し、その才能を買われた二郎は、同期の本庄らとともに技術視察でドイツや西洋諸国をまわり、見聞を広めていく。そしてある夏、二郎は避暑休暇で訪れた山のホテルで菜穂子と再会。やがて2人は結婚する。菜穂子は病弱で療養所暮らしも長引くが、二郎は愛する人の存在に支えられ、新たな飛行機作りに没頭していく。

言わずもがなの人気作です。公開後は戦争を美化しているとか、喫煙シーンの問題で何かと話題を提供していましたが、これも注目度の高い映画だから仕方のないことなのでしょう。

肝心の内容ですが、これは完全に大人向けの映画で、子供が観ても楽しめないだろうなという印象を受けました。個人的な感想としては、面白くもなく、つまらなくもなく、至って普通な話だったなというのが正直な気持ちです。映画を観た時にはまだ、宮崎駿監督は引退を宣言をしていなかったのですが、結果的に今となっては映画館で観ておいて良かったなと思っています。

といっても、この「風立ちぬ」で最も印象に残っているのが、主人公の堀越二郎の声を演じた庵野秀明の独特な声。もうこれ以外何も印象に残っていないと言っても過言でもないですよ。一部では賞賛されていたようですが、はっきり言って、この声は有り得なかったですわ。自分の周りでもかなりの人数がこの映画を観ていましたが、誰一人として庵野の声が良かったと言っていた人はいなかったし、あれで全てが台無しになったという意見で一致しました。

オープニングは堀越二郎の幼少期で始まり、その時の声は庵野ではないので油断していたら、いきなり学生になった堀越二郎が登場して第一声を発した瞬間に「えっ!」となり、それからの100分以上に渡って違和感しかなかったし、物語に入っていく事もできなかったです。監督本人がこの声で納得しているので仕方がないのでしょうが、とにかく残念でしたよ。

「もののけ姫」以降の宮崎駿作品はあまり興味がなかったのですが、この考えを変えてくれたのが、6〜7年前にNHKで放送された宮崎駿に密着したドキュメントを見てから。宮崎駿のあまりの偏屈ぶりがとても面白く理不尽で、それ以降も何度か密着ドキュメントが何度か放送されていますが、全て見逃さずに見る程のお気に入りです。正直、「風立ちぬ」よりもNHKのドキュメントンの方が面白いですよ。

とまあ、こんな感じですが、宮崎駿監督、お疲れ様でした。

ちなみに僕の一番好きなジブリ作品は「海が聞こえる」です。

「風立ちぬ」のパンフレット

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「ワイルド・スピード」シリーズの第6作目となる「ワイルド・スピード EURO MISSION」。出演はヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ミシェル・ロドリゲス、ドウェイン・ジョンソン。監督は続投となるジャスティン・リン。

ストーリーは、
リオの犯罪王から大金を強奪し、逃亡生活を送っていたドミニクの前に、FBI特別捜査官ホブスが現れ、高度な運転技術を用いて世界各国で犯罪を繰り返す巨大組織を壊滅させるため、ドミニクとそのチームに協力を要請。ドミニクは、死んだはずの元恋人レティが、その組織を率いる元エリート軍人のショウに協力していると聞かされ、その真偽を確かめるためにもホブスの依頼を引き受ける。ドミニクは相棒のブライアンら仲間のドライバーたちを招集し、ショウ一味を追跡する。

シリーズを重ねれば重ねる程、興行収入が増えていくという、今までにあまり例のない人気シリーズとなった「ワイルド・スピード」。「ワイルド・スピード EURO MISSION」は前作の「ワイルド・スピード MEGA MAX」のラストで「ワイルド・スピード MAX」で死んだはずのミシェル・ロドリゲス演じるレティが登場した予告通りにレティが復活し、文字通りオールスターキャストとなっていました。

このレティが生きていた経緯もかなり無理がありましたが、「ワイルド・スピード」シリーズ好きの人間なら、この点に突っ込むのは野暮なものでしょうね。他にも今回は戦車が登場したり、ラストの空港の滑走路での飛行機とのカーチェイスといい、とにかく突っ込み所満載。それでも迫力のある映像で手に汗握るカーチェイスシーンは観ていて楽しかったです。個人的にはアルファロメオのジュリエッタが登場したのが意外でしたね。

この「ワイルド・スピード EURO MISSION」で、「ワイルド・スピード TOKYO DRIFT」から監督をしていたジャスティン・リンが監督を退くのですが、最後の最後で「ワイルド・スピード」シリーズ6作全てを繋げてくれました。エンドロールで今まで「ワイルド・スピード TOKYO DRIFT」だけが異質な存在だったのを見事(強引)にジェイソン・ステイサムを登場させ、話の流れをスッキリさせ、これで「ワイルド・スピード」シリーズは「1→2→4→5→6→3→7」と無事に繋がっていくことになります。

次回作ではヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムとハゲ3人が揃って、どんなドンパチを繰り広げるのかと期待をしていましたが、昨年11月末にブライアンを演じるポール・ウォーカーの突然の訃報には驚かれました。絶対に替えのきかない俳優なので、これで今後のシリーズのシナリオは完全に変更となりそうですが、第7作目はかなり時間が経ってからの話になりそうなので、それでどうにか対応するのであろうと思います。

「ワイルド・スピード EURO MISSION」は車に興味がない人でも楽しめる映画だと思いますし、ポール・ウォーカーの勇姿を目に焼き付ける意味でも見逃せない映画だと思います。

「ワイルド・スピード EURO MISSION」のパンフレット

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ル マラケシュ

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つい半年程前に「タジン」というモロッコ料理の存在を初めて知りました。

以前は立ち飲み餃子屋「めだか」だった場所が、いつの間にかモロッコ料理屋の「ル マラケシュ」という店に変わっていたので昼食に訪問してみました。

店の前は何度も通っていたのに、この店はいつも入口のブラインドが下りていたので、営業しているのか、していないのかが分からなかい店だったんですよね。

ル マラケシュ

 

勇気を出してドアを開けてみると無事に営業していて、店内はテーブルが3席くらいと、あとはカウンター席といった感じで、オバちゃんが一人で対応していました(正午過ぎに外国の方がヘルプで登場しました)。

ランチメニューは「タジン」と「クスクス」の二種類だけだったと思います。自分は「タジン」を注文し、連れが「クスクス」を注文したので、後でシェアすることにしました。

まずはサラダが登場。この時点で「タジン」がどういう料理なのかを理解していなかったので、サラダは美味しく頂きました。

サラダ

 

そしてメインの「タジン」が登場。

タジン

 

今さっきサラダを食べたばかりなのに、ザ・野菜といった料理が登場したのには驚かされました。

タジン

 

凄く健康そうでしょ。とても新橋にある飲食店の料理とは思えない程のヘルシーさです。実際食べてみても当然ながら野菜です。パンと一緒にスマートに食べるのがナウいようです。多分、野菜本来の味を楽しむ料理だと思うので、良く言えば上品な味わい、良く言わなければ味が薄いという結論になります。

そしてこちらが「クスクス」。見た感じは野菜カレーみたいに見えますが、一口頂いたところ、これが全く味がしない料理でして、これを注文した本人曰く「最初から最後まで全く味の変化がなかった」とのことでした。でもヘルシーな料理なのだと思います。

クスクス

 

週3でここのランチを食べれば嫌でも痩せそうな気がしますが、いかんせん自分みたいなメタボなオッサンには上品過ぎるランチです。普段は油ギトギトの中華を好んで食べているようなサラリーマンには物足りない味ですし、量も少なかったですね。ただ、他のお客さんを見てみると綺麗なOLさんが多かったので、もしかしたらこういうランチを食べるのが彼女たちのステータスなのかもしれません。まあ、女性にはちょうどいい量なのでしょうね。

食後のコーヒーあります。

アイスコーヒー

 

グラスが素敵でした。

ランチを食べに行った日が真夏だったのに、オバちゃんが全くクーラーを付けようとしなく、入口も閉め切っていたので、完全に蒸し風呂状態になったのには参りましたよ。

健康にいいのは間違いなさそうなので、今後は僕もここのランチを食べ続け、ロハスな生活を目指したいと思います(意味不明)。

永華 in 栃木物産展

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佐野プレミアムアウトレットの近くにあるイオンの中に昔入っていた佐野ラーメン屋の「永華」が地元のデパートの栃木物産展に出店していたので、昼飯を食べに行ってきました(約4ヶ月前の話)。

永華

 

かなり前に地元の先輩に「佐野ラーメンの店だけど、餃子が美味い店がある」と連れて行ってもらったのが佐野のイオンの中にあった「永華」との出会いでした。

当時はまだ若く食欲もかなり旺盛で、「ラーメン&餃子」を食べる事など当然だったので、当たり前のように「ラーメン&餃子」を注文したらオーダーを取りに来ていた女子高生のバイト(多分ね)に「餃子はハーフをお勧めします」と言われたことにカチンときてしまい、心の中で「女、子供じゃねーんだからハーフなんてありえないだろうが!」、「俺の胃袋はブラックホールなんだよ」と毒づいた後に、紳士的に「餃子は普通で大丈夫ですよ」と注文し、直ぐに後悔することになったんですよね。

まあ、ここまで佐野ラーメンの店なのに餃子の事しか書いてませんが、この店の佐野ラーメンは至って普通の味でしたよ。そもそも物凄く美味い佐野ラーメンにも不味い佐野ラーメンにも出会ったことはありません。全て普通なんですよね、佐野ラーメンって。

で、餃子が出てきたら驚きましたよ。デカいの。一個の餃子が拳くらいの大きさなの。そして餃子の餡がこれでもかって、おかしいくらい入ってるの。これが6個もあるの。ここでもう一つ驚いたのが、一緒に行った先輩は餃子の大きさを知っていて、ちゃっかりハーフを注文していたのね。この瞬間は裏切られたと涙が出たけれど、いざ餃子を一口食べてみるとこれが美味くて、箸が止まらなくなり、次から次へと食べて行けたんだけど、それも4個までが限界で、そこからはもう拷問のようになりながら餃子をどうにか完食。でもこれが限界で、続いて配膳された佐野ラーメンは半分くらいしか食べられずに、残った具と麺をスープの中に隠して逃げるように会計を済まし、心の中で女子高生のバイト(多分ね)に心の中で謝りながら店を出たのは良い思い出です。

その後、この「永華」の佐野イオン店がなくなってしまい、佐野市内のどこかに本店があるらしいけれど、どこにあるか知らないので、もう行く事はないだろうなと思っていたのに、まさかその5〜6年後に地元のデパートで再びこの餃子と出会うとは思いませんでしたね。

で、物産展で佐野ラーメンと、今回は学習したのでハーフの餃子を注文。

佐野ラーメンは至って普通のラーメンです。今回はしっかり完食しました。

永華の佐野ラーメン

 

で、こちらがハーフの餃子。3個です。

永華の餃子

 

以前よりも餃子が小さくなった印象なのですが、これは自分が大きくなったから感じたのかもしれません。でもやっぱり餃子は美味かったですし、懐かしかったですね。お土産の生餃子も買って帰ってしまいました。

あとはラーメンを食べている時に、同じ物産展の会場で「とちおとめ25」なるご当地アイドルが、何かしていたのが印象的でした。

2014年3月

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